自信ある?舞台鑑賞のマナー

自信ある?舞台鑑賞のマナー

舞台……どうしよう!

「チケットがあるから今度一緒に舞台を見に行かない?」
大切な人からそんなお誘いをいただいたら「行きたい!」と思うのが乙女心。しかし中には
「コンサートはまだ行ったことあるけど、舞台っていったことない」
という不安からちょっと言葉に詰まってしまう、あるいはとっさに「その日は用事が……」と断ってしまう女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に交際クラブの男性会員のなかには「根っからのお金持ち」も多く、舞台鑑賞やクラシック、バレエなど、一般的な人がなかなか親しみにくいことを趣味になさっている方も少なくありません。
そんなハイステータスな男性からお誘いをいただいても、動じずにっこり
「ありがとうございます。嬉しいです。」
と快諾のお返事ができるよう、舞台鑑賞のマナーを予習しておきましょう。

開演前から「舞台」は始まっている

コンサートやライブとは一味も二味も違う舞台や伝統芸能。
中でも違うのは、キャストと観客が静けさや”間”の中で一つの舞台を作っていくというところではないでしょうか。
このようにコンサートやライブより「協調性」や「和」の求められる舞台ですが、演目が始まる前からこれらは求められています
事前準備の段階で気を付けておきたいところをおさらいしていきましょう。

ドレスコードはないけれど……

舞台のお誘いを受けて、「何を着ていったらいいんだろう……」と悩まれる女性も多いと思いますが、特にドレスコードのようなものはありません。
普段の「デートの服装」で大丈夫でしょう。
ただ、ウィンドブレーカーのような音が鳴るものや、ラメやスパンコールなどの光沢のある服は上演中も目立つので避けましょう。
キャバ嬢のような過度に盛った髪型も、後ろの人の鑑賞の妨げになるので禁物です。

服装だけではなく持ち物も「音が鳴らない、光らない」ことに気を付けます。
ビニール袋・紙袋などの音が鳴る持ち物はできるだけ不織布の袋などに代替しましょう。
舞台を鑑賞する日のお天気が悪く、傘をお持ちの場合は立てかけると上演中に音を立てて倒れてしまう可能性があるので、寝かせておきましょう。
また、コンサートやライブではないのでうちわやペンライトなども必要ありません

時間のルーズさは禁物

舞台を鑑賞するうえで、最も重要なのは「余裕をもって会場に行くこと(入場時間内に入場すること)」です。
目安としては、開演5分前にはグッズ購入やお手洗いは済ませて「鑑賞の姿勢」を作っておきましょう。
開演後の入場は迷惑というのはコンサートやライブでも共通していますが、舞台の場合は特に役者さんの集中力にも影響し、舞台の「和」を乱します。
演目によっては客席から役者さんが登場する演出もありますので、遅れてしまったら後ろでしばらく待たなければいけない場合もあります

余裕をもって入場するためには

  • 劇場への道のりや席を彼任せにしないで、自分でもできる範囲で確認しておく
  • 会場のトイレは開演前に混雑するので、その前にお茶やお食事をした際にそこで済ませておく

といった工夫ができますね。

また、これは映画やコンサートでも共通していますが、携帯電話は「電源を切りましょう」
「サイレントマナーやマナーモードなら大丈夫でしょう?」
と思われるかもしれませんが、舞台はコンサートより静かな場ですからバイブ音も非常に目立ちます。
また、客席もスポットが当たらない限り暗いので液晶の光もたいへん目立ってしまいます
どこかに連絡をする必要があるのであれば、事前に済ませたり、相手方に「●時までは返事ができません」と連絡を入れておきましょう。

当たり前!から初耳まで、鑑賞中の注意

musical

コンサートやライブと比べるとマナーの面からハードルが高く感じてしまう舞台。
でもこれだけ知っておけば楽しく鑑賞できます。

基本は静かに!反応するのは大いに結構。

舞台の鉄則は「静かに見ること」で、応援は基本的に「拍手」です。
ライブやコンサートは”一緒に盛り上がる”ことで一体感を高められる場合もありますが、舞台でそれをやってしまうと雰囲気や進行の妨げになってしまいます。
ライブのように騒いだり、客席から登場してきた役者さんに触れようとすることは絶対にやめましょう。

飲食もライブやコンサート同様認められません。
咳やくしゃみも生理現象ではありますが好まれるものではないので、マスクをする・ハンカチを常備しておく・咳止めを飲むなどの工夫をしておきましょう。
特に飲食の場合は匂いが周りのお客様の集中力をそいでしまう場合もあります。

ここまで基本的に「舞台は静かに見る」というお話をしましたが、面白いなと思ったら笑う、悲しいなと思ったら泣くといった素直な反応は(他人の鑑賞の妨げにならない範疇なら)大いに結構です。
役者さんもそういった反応をしてくれることを嬉しいと思ってくれるでしょう。

座席の背もたれに背中をつけてみましょう

わかりやすく申し上げれば「前のめりはやめましょう」ということです。
前のめりで舞台を見てしまうと、後ろに座っている人が全く舞台を見られなくなってしまいます。
なかなか見られないな、という場合はオペラグラスや双眼鏡をもって舞台を楽しみましょう。

幕間に次の幕の話をしてはいけません

日本で何度も公演されているような演目であれば2回目・3回目というものもあるかもしれませんが、ネタバレをしてはいけません
周りの人の中には初めて見る方もたくさんいらっしゃるからです。
ただし、上演後の幕について「ここがよかったね」とお話をするのは大いに結構です。

「帰るまでが舞台鑑賞」

舞台鑑賞のマナーをここまでお話してまいりましたが、帰るまでが舞台鑑賞です。
ライブハウスや映画館で終わった後に出口に人が殺到してしまうことがありますが、舞台の場合は係員さんが誘導してくれる場合も多いです。
むやみに急ごうとせず、係員さんの指示に従いましょう。
また、ごみは会場外に8.9割はゴミ箱が備え付けられていますので、持ち帰らずともせめてそこに捨てるようにしましょう。

このような形で舞台鑑賞のマナーについてお話してまいりましたがいかがでしたか?
少しライブやコンサートよりもハードルが確かに高い部分もある舞台鑑賞ですが、マナーを守って集中して舞台を鑑賞することで集中力や感性が研ぎ澄まされます。
誘ってくれたお相手も感性が研ぎ澄まされている方が多いのではないでしょうか?
集中するからこそ五感でフルに味わえる贅沢な空間をぜひお楽しみください。

 ブログランキングならblogram インフォブログランク